
サ高住とは、サービス付き高齢者向け住宅のことです
最近、マスコミ等でもサ高住といった名称が報道されることが多くなりました。サ高住とは、サービス付き高齢者向け住宅のことです。
2011年4月に改正された高齢者住まい法(高齢者の居住の安定確保に関する法律)により、2011年10月20日から、施行された制度です。
従来あった、高円賃(高齢者円滑入居賃貸住宅)、高専賃(高齢者専用賃貸住宅)、高優賃(高齢者向け優良賃貸住宅)の三制度を廃止して、サービス付き高齢者向け住宅の制度に一本化したというものです。
この法改正の大きいところは、国土交通省と厚生労働省が共通の所管としたところです。
ハードウェア主体だった国土交通省とソフトウェア主体の厚生労働省が手を組んで、快適な空間とサービスを提供するシステムができたともいえます。
サ付き住宅に関する疑問が解決できます。
廃止された高円賃と高専賃は任意の登録制度、高優賃は認定制度でしたが、新設されたサービス付き高齢者向け住宅は、任意の登録制度となっています。
また、任意ですが、有料老人ホームについてもサービス付き高齢者向け住宅に登録することができます。
しかも、有料老人ホームの新設において、サービス付き高齢者向け住宅への登録が最近は増えています。
それは、ソフトウェアである介護等のサービス提供のノウハウが既に蓄積されている業界からの算入であることと、登録基準要件を満たすと補助金が交付されるからです。
入居者の登録基準は、単身高齢者は60歳以上または要介護・要支援を受けている人、それらの高齢者等とその同居者となっています。
床面積は、原則25平方メートル以上となっていますが、共同利用の居間、食堂、台所等が充分な面積を有する場合は18平方メートル以上となっています。
他にもバリアフリー等の要件やサービスに関する要件があります。
サービス付き高齢者向け住宅に登録することにより、建設や改修に対する補助は、住宅部分が1戸当たりの100万円という上限はありますが、新築の場合は建設費の10分の1、改修の場合は改修費の3分の1の補助が出ます。また、高齢者生活支援部分にも施設当たりの補助がでます。ただし、サービス付き高齢者向け住宅に10年以上登録することなどの条件が付きます。
